本日の記事では、三重県菰野市にある温泉宿「湯の山温泉 ホテル湯の本」を紹介していきます。
御在所岳の山麓の東側に位置する湯の山温泉。
世界的パティシエの辻口博啓さんが手掛ける洋菓子店などがそろった、リゾート施設の「アクアイグニス」や、御在所ロープウェイなどが観光の中心です。
そんな御在所ロープウエイまで徒歩1分という好立地にあるのが、本日紹介するお宿です。ホントに目の前にロープウェイがあります。
温泉宿のご当地グルメとしては、菰野の名産品や松坂牛などを楽しむことができます。
Contents
「ホテル湯の本」の外観・館内施設・客室は?
ロープウェイの近くということで、山の中をくねくねしながら進んでいったところに宿があります。なかなか出てこない感じがするかもしれません(笑)
ひとたび中に入ると、広々としたロビーが出迎えてくれます。
ロビーにあるソファ席でゆったりすることもできますよ。
私が宿泊したスタンダードなお部屋の雰囲気がこちらです。
お部屋の窓からは、鈴鹿山系の大自然を眺めることができますので、静かな空間をのんびりと過ごすことができるのも嬉しいですね。
「ホテル湯の本」のお食事・お料理は?
いろいろなプランがありますが、最近ではお部屋食がメインのようです。
若くして厚生労働大臣賞を受賞した料理長が創意工夫した料理の数々を楽しむことができます。前菜の盛り合わせやお刺身などがキレイに盛り付けられています。
地元菰野町のブランド豚「菰錦豚(こもきんとん)」と菰野豆腐を使用したお鍋は、中でも独創的で美味しかったです。うすい豆のペーストを使用し、色合いも味も個性的です。
そして、メインはやはり!
ボリューム満点の松坂牛です。めちゃくちゃ美味しかったので、是非ともこちらは食べてみてほしいです。松阪牛と伊勢エビが同時に楽しめるなんてプランもあるようですよ。
この後も、真菰素麺・海老そぼろ餡・海老あられ・三重県産こしひかり・とろろ昆布・デザートと続いていきますが、私はもうお腹いっぱいで大変でした(笑)
「ホテル湯の本」の温泉・泉質・効能は?
ホテル湯の本の温泉の泉質は、単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、美肌効果、疲労回復、神経痛、動脈硬化症、慢性消化器病などに効果があるといわれています。
循環ろ過式で加水・加温した温泉になります。
また、高台には露天風呂があり(洗い場はありません)、ここからの眺めは最高です。特に夜景が素敵ですので、夕食の後に楽しむのも贅沢な時間かと思います。
こちらの泉質はラジウム温泉ということで、免疫力や自然治癒力を高めてくれる効能が。
「ホテル湯の本」の接客やサービス・口コミは?
かしこまった接客ではないですが、フランクすぎず、程よい距離感だと思います。
部屋食だったため、若い女性の方に準備や説明などを担当していただきましたが、雰囲気の良い方だったので、食事も楽しめました。
大浴場の近くには卓球テーブルもありましたので、こちらで楽しむこともできるようでした。私はやりませんでしたが(笑)
「ホテル湯の本」の駐車場の情報など
○住 所:三重県三重郡菰野町菰野8497
○電 話:059-392-2141
〇交 通:近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」から車で8分
○駐車場 :無料駐車場有
〇旅館HP:https://www.yunomoto.jp/
まとめ・じゃらん風の総合評価
湯の山温泉エリアにはたくさんの旅館がありますが、御在所ロープウェイに一番近い旅館というのがまずは特徴です。
また、貸切風呂や高台にある露天風呂など、バリエーションある温泉を楽しむことができるのも嬉しいところです。
夕食 :★★★★☆
部屋 :★★★☆☆
温泉 :★★★★☆
接客 :★★★☆☆
清潔感 :★★★☆☆
総合 :★★★★☆