本日の記事では、岐阜県中津川市にある「立場茶屋 越前屋」を紹介していきます。
馬籠宿を中心に有名な、歴史ある中津川市。
そんな中津川の旧中山道沿い(中津川宿~落合宿の間)に佇む古民家カフェです。
築200年程の建物を改修して、約150年ぶりに「水琴窟のある喫茶店」として、2019年5月に復活しました。
当時の名物だった「三文餅」も復刻し、これから中津川のご当地グルメとして注目されること必至です。
「越前屋」の外観・内観の雰囲気は?
旧中山道沿いの坂道を上っていくとお店が出てきます。なんだかテンションが上がってしまう雰囲気ですね。
坂を上がっていくと、左手側にお店が見えてきました。
自家製ミートスパゲッティで有名な、「喫茶たなか」の記事でも紹介しましたが、中津川市内の中山道の部分には、特殊な舗装がしてあるので分かりやすいですね。
正面に回ると、さすが築200年の歴史を感じさせてくれる古民家の趣きがあります。
お店の隣には、「立場跡・与坂御番所」の看板が立っていて、三文餅などの歴史のことも書いてありますよ。
内観も古民家の雰囲気を感じテンションが高まります。テーブル席やカウンター席、奥には座敷もあり30席近くあります。
「越前屋」のおすすめメニューは?
こちらが、名物の「三文餅(さんもんもち)」です。
家主の塚田恵さん達3人の女性が、文献を手掛かりに復刻させました。想い入れを感じますね!
黒糖の味がしみていて美味しいです。食感が柔らかくて、優しいお味を堪能できますよ。
三文餅だけでなく、モーニングなども充実していますので、是非とも利用したいところ。
ワールドブリューワーズカップで優勝したバリスタが監修し焙煎したコーヒー豆を使用しており、コーヒーにもこだわっています。
「越前屋」接客や客層・混み具合・口コミは?
三文餅を復活させた女性3名の方が中心です。
皆さん、優しくて気さくな感じの接客をして下さいます。
常連さんが多い様子ですが、外国人も含めた観光客の方も最近は増えているそうです。
混雑はあまりしていませんので、中山道を歩きながら、観光の途中に休憩しに入るにはぴったりのカフェだと思います。
「越前屋」の駐車場の情報など
○住 所:岐阜県中津川市落合1070
○電 話:080-1572-7593
○定休日 :木曜日
○営業時間:9:00~17:00
○駐車場 :有(お店の近くに10台以上)
まとめ・総合評価
江戸時代に親しまれていた「三文餅」を是非とも食べてみたいお店です。
観光名所の中山道沿いにあり、これから新しい中津川の名物として、ご当地グルメとして親しまれていくと思います。
先日、中京テレビのキャッチの中でも紹介されていました。中津川出身の松原朋美アナウンサーでも、三文餅の存在をまだ知らなかったようですので、今のうちに先取りしちゃいましょう!笑
料理 :★★★☆☆
ドリンク:★★★☆☆
接客 :★★★★☆
居心地 :★★★★☆
コスパ :★★★★☆
穴場度 :★★★★☆
リピート:★★★★☆
総合 :★★★☆☆